住宅用火災警報器は火災の早期発見、被害を最小限にくい止めるなど、あなたや家族の命、我が家を守るために大変有効です。実際に住宅用火災警報器の設置義務化により、住宅火災による死者数、全焼火災件数が減少しています。
設置義務箇所は、「寝室」と「階段」になっています。下記の設置早見表をご覧下さい。
設置に関する問い合わせは、最寄りの消防署(支署、出張所)指導係までお願いします。
住宅用火災警報器が適切に機能するためには維持管理が重要です。「いざ」というときに住宅用火災警報器がきちんと働くよう、日頃から作動確認とお手入れをしておきましょう。
■定期的に作動点検をしましょう
住宅用火災警報器
購入する場合はNSマークがついたものを推奨します。
住宅用火災警報器はホコリが入ると誤作動や火災を感知しにくくなります。
少なくても、1年に1回は乾いた布でふき取りましょう。
■定期的に作動点検をしましょう
住宅用火災警報機は電池が切れると作動しなくなります。
定期的に点検ひもやボタンを押すなどして作動確認を行いましょう。
※作動点検や電池寿命はメーカーや機種によって異なりますので取扱説明書を確認して
下さい。なお、最新機種の多くは電池寿命が10年(通常の使用状態)程度です。